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宮城復興支援活動を終えて

皆さんこんにちは!福岡の本山たかはるです。

国際協力NGOフリーピースのメンバーとして、合計3回にわたり宮城県を訪問し、支援活動を行いました。今回の第三次宮城復興支援活動をもって、一応の区切りがついたことになります。今後は現地のボランティアと連絡をとりながら、この福岡でできることを中心に支援活動を継続したいと考えています。また近い将来、今度は観光という形で南三陸町を訪問できればと思います。

フリーピースによる宮城復興支援活動には、福岡内外の実に多くの方々がご協力下さいました。この九州・福岡の人々の温かい思いを、少しは東北に伝えられたのではないかと思います。ほんとうにありがとうございます。

今回、私たちは約1週間現地で活動したわけですが、南三陸町の中でも歌津地区の寄木漁港を中心に活動することになりました。前回は避難所から仮設住宅に移る時期で、それらへの物資運搬や仮設住宅補修工事が中心だったわけですが、今回はより前進し、現地の人々の雇用確保のための支援活動となったわけです。

このような活動の転換(ニーズへの柔軟な対応)ができたのも、現地に移住してボランティアを続けている宮城復興支援センターのメンバーのおかげです。私たちが「棟梁」と呼んでいる大工の岡部くんは地元の人からの信頼が厚く、彼も積極的に外部に情報を発信して真に必要な支援に繋げようと努力しています。

7月中旬に第二次宮城復興支援活動を終えて帰る時も感じていたことですが、これから被災者支援のために必要なことは経済活動を「復旧」させることです。今回、寄木漁港の漁師さんたちと交流してわかったことは、この復旧がかなり難しいということです。たとえば漁船を新たに建造する場合、公的支援(無利子無担保の貸し付けなど)があるわけですが、漁船の建造費用が震災前に比べて高騰しているため、実際の自己負担金額は公的支援を受けたとしても震災前に漁船を新造した場合と変わりません。その他、漁具や加工場も圧倒的に足りません。

これら第一次産業の復旧に必要な資金は公的機関への寄付だけでは支援が行き渡らず、地区単位での積極アピールに迫られています。

被災地の抱える困難はより深刻で複雑になりつつあります。今回の活動でそのことがよくわかりました。

これからも被災者の声を伝え、早く自立ができるようにできる限りのことをしていきたいと思います。

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